- 2009年8月 6日 18:40
- メタボリックシンドローム基礎知識
今や大人だけでなく小児(子ども)にまで起きているメタボリックシンドローム。よく太っているだけで「メタボリックシンドローム」だと言われがちですが、厳密には違うのです。一体どういう事だと思いますか?
単純に言えば、メタボリックシンドロームとは、不規則な生活や偏った食事、運動不足などが積み重なった結果、必要以上に体の中に脂肪が溜まり【複数の病気や異常が重なっている状態】を指します。ですが、この「内臓脂肪型肥満」というのが重要なキーになってくるのです。
「メタボリック」とは「代謝」という意味
「内臓脂肪症候群」とも呼ばれるこのメタボリックシンドロームとは、腸の周辺や腹腔内に蓄積された内臓脂肪によって、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病の重なりが起こっていることを示しています。
メタボリックシンドロームになると、たとえ糖尿病、高血圧症、高脂血症の一歩手前の段階でも、内臓脂肪型肥満と併せて発症することで動脈硬化を急速に進行させてしまうため、心臓病や脳卒中といった命に関わる病気になる危険性をとても高くなるのです。
つまり、それぞれの病気の診断基準を満たさない予備群や、軽い症状の状態であっても、それらが内臓脂肪型肥満と複数重なっている場合は命の危険が高まるというのがメタボリックシンドロームです。
現在、メタボリックシンドロームは男女とも40歳以上で割合が高く、特に男性の2人に1人、女性では5人に1人がメタボリックシンドロームまたは、その予備群だと言われています。
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